飼い主になるということは全てに責任を持つこと
「動物の愛語及び管理に関する法律」第7条には、
ペットの飼い主の責務 として6つのことが明記されています。
①健康と安全の保持と迷惑防止
命ある動物への責任を十分に自覚し、種類や習性に応じて正しく飼うこと
生活環境を悪くしないように、また人に迷惑をかけないように飼うこと。
②病気の知識と予防
動物の病気や感染症等の正しい知識を持ち、その予防に必要な注意を払うこと。
③逸走防止
動物が逃げ出したり迷子にならないように、必要な対策をとること。
④終生飼育
動物がその命を終えるまで適切に飼うこと。
⑤繁殖制限
飼っている動物が増えすぎて管理できなくなることがないように不妊・去勢手術をすること。
⑥身元表示(所有明示)
自分の飼っている動物だと分かるように、首輪や迷子札、マイクロチップ等をつけること。
※飼わない決断も大切です
『適切な世話ができないから、今は飼わない』と決断することも
『ペットの命を預かる責任』を果たすことになります。
訪問ペット火葬に携わり感じたこと
人間も動物も必ず寿命があります。
私はこの仕事をさせていただいて、誰よりも近くで命の重さを感じています。
その中で、『老いに向き合う責任』も大切だと思います。
ペットも歳を取ると、様々な病気や症状が現れ、介護が必要な場合もあります。
介護は長期に及ぶこともあり、家族の協力が欠かせません。
個々のペットによって症状や介護の度合いも異なりますので、飼い主は無理をせず
悩みを1人で抱え込まずに獣医師や飼い主仲間などに相談しましょう。
訪問ペット火葬ハピネスベルでは、互助会制度もありますのでお気軽にご相談ください。