小さな命との別れ ~訪問ペット火葬で感じた、感謝の気持ちと使命~

今朝、いつものように車を停めようと駐車場に向かうと、小さなスズメが息絶えていました。 まさかこんなところで、こんな小さな命と出会うことになるとは、その時は思いもよりませんでした。

私は、訪問ペット火葬という仕事に携わっています。 日々、たくさんのご家族とご一緒に、最愛のペットちゃんをお見送りしています。 その中で、命の大切さ、そして、命の重みを痛感する日々を送っています。

このスズメが何歳だったのか、どこから来たのか、なぜこの場所で息絶えたのか。 そんなことは誰にもわかりません。 しかし、この小さな命も、他のどんな命と同様に、この世に生を受けたことには変わりありません。 そして、その命の重さは、私たち人間と何一つ変わらないはずです。

このままスズメを放置してしまえば、カラスなどの餌食になってしまうかもしれません。 そう思うと、心が苦しくなり、何かしてあげたいという気持ちが湧き上がってきました。 きっと、この場所で最期を迎えたのには、何か意味があるのかもしれません。

「そこまでしなくても…」 そう思う方もいらっしゃるかもしれません。 しかし、私は、すべての命に敬意を払い、感謝の気持ちを持って生きていきたいと思っています。 それは、私が日々携わっている訪問ペット火葬の仕事を通して、改めて感じていることです。

質素ではありましたが、お花とお線香を供え、小さな火葬を執り行いました。

今回のような小さな命の供養も快く引き受けてくださり、耕雲院様の、すべての命に対して平等に慈悲深いお心は、私にとって大きな支えとなっています。
いつも本当にありがとうございます。

この経験を通して、私は改めて、命の大切さを世の中に発信していくこと、そして、日々感謝の気持ちを持って生きていくことの大切さを痛感しました。

もし、この私の行動が不謹慎に思えた方がいらっしゃいましたら、心よりお詫び申し上げます。 しかし、私はこれからも、すべての命に敬意を払い、感謝の気持ちを持って生きていきたいと思っています。