命のリレーを見つめて 動物愛護週間

先日、山梨県動物愛護指導センターへ、
「やまなしwithアニマル」の協賛者として、寄贈に参加させていただきました。
センターの中には、犬や猫、そして生まれたばかりの小さな子猫たちもいました。
職員の方から、動物たちのことや、現在の取り組みについて、さまざまなお話を聞かせていただきました。
その中で改めて感じたのは、
ひとつの命が、たくさんの人の手によってつながれているということ。
「殺処分ゼロ」という目標。
その言葉の裏側には、動物たちを守るために日々尽力されている方々がいて、保護する人、支える人、新しい家族へつなぐ人。
たくさんの人が、それぞれの場所で命と向き合い、
ひとつの命を次へとつないでいる。
まさに、たくさんの人がつなぐ
**「命のリレー」**なのだと思いました。
言葉を交わせなくても、伝わってくるもの
犬や猫たちと私たちは、言葉を交わすことができません。
それでも、その表情や仕草を見ていると、
何かを伝えようとしているように感じることがあります。
嬉しそうな表情。
少し不安そうな表情。
人に寄り添おうとする姿。
そこには、確かな「命」があります。
そして、動物たちを見ていると不思議と心が温かくなります。
それはきっと、私たち人間も同じなのだと思います。
犬や猫がそばにいるだけで、
何気ない毎日が少し優しくなったり、
疲れて帰った日でも、その姿を見るだけで心が落ち着いたり。
何気なく過ごしている毎日の中に、
実はたくさんの幸せがあるのだと思います。
「いつもありがとう」を、今伝える
ペットと暮らしていると、
一緒にいることが当たり前になってしまうことがあります。
朝起きればそこにいる。
帰宅すれば迎えてくれる。
名前を呼べばこちらを見てくれる。
一緒にご飯を食べて、
一緒に眠って、
いつもの場所で過ごしている。
そんな日常が、ずっと続くような気がしてしまいます。
でも、本当はその一日一日が、とても大切な時間です。
だからこそ、
「今日も一緒にいてくれてありがとう」
「大好きだよ」
「これからもよろしくね」
そんな言葉を、ぜひ今そばにいる家族へ伝えてあげてほしいと思います。
特別なことをする必要はありません。
少し長く撫でてあげる。
一緒に散歩をする。
顔を見ながら名前を呼ぶ。
写真を一枚撮る。
そして、そっと「ありがとう」と伝える。
それだけでもいいのだと思います。

人と動物が共生し、幸せに暮らせる未来へ
「人と動物が共生し、幸せな未来をつくる」
言葉にすると、とても大きなスローガンに聞こえるかもしれません。
でも、その未来をつくるために私たち一人ひとりができることは、きっと小さなことから始まるのだと思います。
動物を大切にすること。
命について考えること。
目の前にいる家族を大切にすること。
そして、今ある幸せに感謝すること。
そうした小さな行動が、少しずつ未来につながっていくのではないでしょうか。
今回、山梨県動物愛護指導センターを訪れ、
改めて動物愛護について考える貴重な時間をいただきました。
そして私は、日々「命」と向き合う仕事をしているからこそ、これからも命の大切さを伝えていきたいと思いました。
たくさんの思い出と、たくさんの想い
私は訪問ペット火葬という仕事を通して、
これまでたくさんのご家族と、たくさんのペットたちに出会ってきました。
そこには、それぞれの家族にしかない思い出があります。
一緒に過ごした時間。
何気ない毎日の出来事。
楽しかったこと。
笑ったこと。
時には大変だったこと。
そして、言葉では言い表せないほどの大きな愛情。
ペットとの時間は、決して当たり前ではありません。
いつか訪れるお別れの日に、
「もっと一緒に過ごせばよかった」ではなく、
「この子と出会えてよかった」
「たくさんの幸せをもらった」
「一緒に過ごせて本当によかった」
そう思えるように。
だからこそ、私は今そばにいる時間を大切にしてほしいと思っています。
そしていつか旅立ちの時を迎えたときには、
その大切な思い出や想いを、しっかりと伝えられるように。
それをお手伝いすることが、私の仕事だと思っています。
今日も隣にいる大切な家族。
その寝顔を見ながら、
「この子がいてくれてよかった」と思えること。
それだけで、とても幸せなことなのかもしれません。
どうか今日、少しだけ長く撫でてあげてください。
そして、いつもは言わないかもしれないけれど、
「ありがとう」
と伝えてあげてください。
その一言が、きっと人にも動物にも、温かい時間をつくってくれると思います。
私たちができることを、少しずつ。
命と命がつながり、
人と動物がともに幸せに暮らせる未来へ。
私も、これからも自分にできることを続けていきたいと思います。
ありがとうをカタチに。
ハピネスベルは、これからも大切な家族との「ありがとう」を、そっと支えていきます。

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