先日、ご葬儀をさせていただいた飼い主様から、温かい手書きの手紙をいただきました。
「今日は私の大切なねこを病気で辛かった体から虹の橋まで送ってくれてありがとうございました。元気に走り回ってお腹いっぱいご飯を食べてると思います。私の心にも寄り添ってくださって感謝です。辛かった気持ちが救われました。ありがとうございました。」
そう綴られた、一枚の手紙。そこには、愛猫への深い愛情と、私たちへの感謝の気持ちが溢れていました。
飼い主様にとって、愛猫との別れは、想像を絶するほどの悲しみと絶望感に襲われる出来事だと思います。
そんな辛い最期を少しでも穏やかに、そして愛猫への感謝の気持ちを込めて送ってあげたい。
そう願う飼い主様の気持ちに寄り添い、最愛の愛猫とのお別れをサポートさせていただくことが、私の使命です。
飼い主様からいただいた「元気に走り回ってお腹いっぱいご飯を食べてると思います」という言葉に、私は愛猫が虹の橋で幸せに過ごしている姿を想像しました。
きっと今、愛猫は飼い主様のことを優しい眼差しで見守り、いつでも一緒にいたいと思っているはずです。
「私の心にも寄り添ってくださって感謝です。辛かった気持ちが救われました。」
この言葉は、私の心に深く響きました。
飼い主様の心の痛みを少しでも和らげることができ、少しでもお役に立てたのであれば、これ以上の喜びはありません。
今回、飼い主様からいただいた手書きの手紙は、私にとって宝物です。
この手紙を大切に保管し、これからも一人ひとりの飼い主様と愛猫に真摯に向き合い、心を込めてお別れのお手伝いをさせていただきます。
ペットとの別れは、決して悲しい出来事ばかりではありません。
それは、愛する家族との別れであり、同時に、たくさんの愛と思い出を共有した証でもあります。
私たちはお別れを通して、飼い主様と愛猫の絆の深さ、そして生命の尊さを改めて感じています。
今後も、飼い主様と愛猫の心に寄り添い、最善を尽くしてまいります。
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